かじさんのつれづれなるままに

映画や読書 スポーツ(相撲)についてぼちぼち書き込むブログです

2007-01-01から1年間の記事一覧

こんなことがあったっけ。 2007年9~10月ごろ

朝青龍の出場停止で白鵬が一人横綱となった秋場所・・・。 新入幕の豪栄道が大活躍しました。 優勝争いに絡んできて、小結 安馬や 大関 千代大海と対戦しました。 安馬が豪栄道を土俵に叩きつけたあの一番は忘れられません。 そして14日目には横綱 vs 新…

こんなことがあったっけ。 2007年7~8月ごろ

名古屋場所でご当地力士 琴光喜が快進撃、 場所後に大関昇進を決めました。 久しぶりの日本人力士の活躍で明るい話題にわいたのもつかの間・・・ その後相撲界には嵐が吹き荒れるのでした。 夏巡業を休むと言っていた朝青龍が モンゴルでサッカーをしていた…

こんなことがあったっけ。 2007年5~6月ごろ

5月場所を前に栃東が引退を発表しました。 朝青龍に対抗できる数少ない力士だっただけに残念です。 その5月場所では白鵬が全勝優勝し、横綱昇進を決めました。 いよいよ東西に横綱が揃うこととなりました。 白鵬の横綱昇進までは良かったんですがね・・・ …

嘘はいやなんですが・・・『花とアリス』

花とアリス 2004年 日本 高校1年生の花ちゃんとアリスちゃんの 少し変わった恋と友情を、 過剰な演出なしに静かに描いた作品でした。 何が少し変わっているのかというと、 突拍子もない嘘から花ちゃんと宮本先輩のつきあいが始まることです。 最初の嘘…

こんなことがあったっけ。 2007年3~4月ごろ

大相撲では八百長疑惑が騒がれていたんです。 朝青龍は「前向きにがんばります」と言っていましたが 春場所は2連敗からスタートしました。 ハラハラどきどきの優勝決定戦は 白鵬が立合いで変化してはたきこみ、 あっけなく0.3秒で終わりました。 そんな…

こんなことがあったっけ。 2007年1~2月ごろ

月日の流れは速いもので、今年もあとわずかです。 この一年、何があったのかもうほとんど覚えていません。 私の日々のラクガキを見て、何があったのかを振り返ってみます。 しかし私のラクガキは特に日付を書いているわけではないので、 いつ起こったことな…

インドネシアの青春映画

ビューティフル デイズ 2002年 インドネシア インドネシアで大ヒットしたという作品だそうです。 オープニングからポップスのようなノリのいい曲が流れてきて、 女子高生たちが楽しげに学校生活を楽しんでいる、明るい青春映画です。 これが日本かアメリ…

時間と意識  『うる星やつら 2 ビューティフル ドリーマー』

うる星やつら 2 ビューティフル ドリーマー わたくし、別に『うる星やつら』のファンでもなんでもありませんが、 ファンでなくてもこの作品は面白かったです。 昔むかし、浦島太郎は助けた亀の背に乗って竜宮城へ行きました。 ところが竜宮城から帰ってきた…

PROMISE

PROMISE な、なぜチェン・カイコー監督がこの作品を撮ったのであろうか?? チャン・イーモウが HERO や LOVERS を撮ったり、 アン・リーが グリーン・ディスティニー を撮ったりしたように、 こういう特殊映像満載スペクタクル作品を 一度は撮ってみたくな…

ハーフ ザ ワールド

今日は久しぶりに気温が下がりました。 もう9月も終わりですから、そろそろ秋らしくなりつつあるのでしょう。 ハーフ ザ ワールド 1993 オーストリア 今年の夏は本当に暑かったです。 太陽光線が刺すように痛かったです。 痛い太陽光線、というので思い…

島へ行こう。(女木島編)

8月はあまりにも暑くてどこへも行く気がしませんでしたが、 唯一遊びに行ったのが女木島(めぎしま)です。 高松市の沖合約4キロ、高松港から船で約20分のところにあります。 切符売り場で切符を買って、(往復 720円)女木港で係員に渡します。 行っ…

ステファン・ランビエールのフラメンコ

Stephane Lambiel ステファン・ランビエールのフラメンコ オリンピックでビバルディの『四季』のプログラムを 滑るランビエールを見て私はちょっと悩みました。 ビバルディの『四季』で、なぜしまうま柄の 衣装なのか・・・? (そういえばイ…

ハンカチ? ハニカミ?

先日、会社の昼食時に 「ジャニーズのタレントが誰が誰か分からなくなったら もうおばさんねー」という話題になりました。 わたしゃ、今も昔もジャニーズのタレントが誰が誰かなんて 区別してないのでございますよ。 でも力士の顔と名前ならば分かります! …

不知火型です

第69代横綱 白鵬が誕生しました。 これでいよいよ東西に横綱がそろいます。 青白時代の幕開けです。 (龍鵬時代とは言わないのだろうか?) 動の朝青龍に 静の白鵬。 対照的な二人の横綱が、どんな戦いを見せるのか 今後が楽しみですね。 もちろん日本人力…

ひもじい旅行

ときどき旅の話をブログに載せています。 内容の大半は食べ物のことですが、 まともに食事をするというのは私の旅行では大変珍しいことです。 私の旅行 通称「ぶび旅行」は ひたすら現地を歩いたり、 博物館や資料館に入ったり、 絵を描いたりすることに時間…

瀬戸田はシトラス王国

瀬戸田はかんきつ類の名産地です。 土産物を売る店の店頭にはレモンケーキやレモンクッキーなど かんきつ類を使った菓子がありましたし、 もちろん生のかんきつ類もたくさん売っていました。 レモン、はっさく、甘夏、 デコポン、きよみ、はるか、などなど。…

平山郁夫美術館

自転車で島一周計画はおじゃんになりましたので、 平山郁夫美術館およびその周辺をぶらぶらしました。 平山郁夫氏はこの生口島・瀬戸田の生まれだったのですね。 それで立派な美術館が建っています。 ちょうど 開館十周年記念特別展 「平成の平山郁夫」展を…

生口島でたこめし

生口島に着いたら自転車で島を一周したかったのです。 が、しかし、 レンタルサイクルはすべて貸し出し中でした! 昼過ぎに島に着いたのが遅すぎたのでありましょうか? のんきに「たこめし定食」を食べていたのでなおさら 遅くなったせいでありましょうか?…

船で生口島へ

なかなか旅行にも行けない日々が続いていましたが、 連休に一泊二日で尾道に行ってきました。 日程は 一日目 瀬戸田(生口島) 二日目 尾道の町 です。 行きの列車の時間と、宿泊処と 帰りの列車の時間だけを決めて、 あとは適当にいきました。 生口島行きの…

シラク大統領とサルコジ氏

シラク大統領とサルコジ氏 フランス大統領選挙が間近に迫っています。 といっても私はあまり政治のことは分からないのですが。 ただ単に、 シラク大統領は似顔絵に描きやすかったなあ と思っていました。 サルコジ氏も似顔絵にしやすい顔です。 しかし、 サ…

SHINOBI

相撲の絵ばかりになってきたので、 たまには違うイラストを。 『SHINOBI』です。 (なんだかちょっと印象が違う絵になってしまいました) 特殊効果映像満載! 人間離れしすぎているぞ、君たち! と 思わずつっこみたくなるシーンが続出です。 (そこが見せ所…

今更なんですが・・・春場所

夏場所も間近となりました。 春場所の、あの優勝決定戦を見てがっくりし、 その後一週間ほど落ち込みましたが さすがに今は落ち着きました。 そこで今更ながら春場所について書いておきます。 優勝決定戦は拍子抜けしましたが、 あれ(及び結びの一番)を除…

ミリオンダラー ベイビー

MILLION DOLLAR BABY 血のつながっている家族でも、必ずしも幸せとは限らない。 「家族が一緒にいるのが幸せ」というのは 常に正しい方程式とは限らない。 娘に拒絶されている父 フランキーと 家族から愛されていない娘 マギー。 血はつながっていなくても、…

今更なんですが・・・初場所(2)

●琴奨菊 上手投げ ○稀勢の里 若手力士が力を付けつつあります。 お互いにライバル意識をむき出しにして戦うので、 若手同士の取り組みは面白いです。 (横綱、大関戦よりも面白い) 稀勢の里、琴奨菊、安馬、豊真将など、 楽しみな力士が増えてきました。 (…

今更なんですが・・・初場所

○安馬 上手出し投げ ●琴欧洲 安馬の相撲はいつ見ても見ごたえがありますが、 今場所は特に力をいれて応援しました。 辛かっただろうし、稽古も不十分だったろうに、 いつもと変わらぬ気迫と闘志で戦っていました。 (いつもと変わらずということは 多分いつ…

どら平太

どら平太 2000年 日本 敵を欺くにはまず味方から とはいえ、 この遊びっぷりはどーだぁ!? 酒の飲みっぷりも、ばくちの打ち方も、芸者遊びも けた違いでございます。 ごろつきだらけの濠外界隈でも、 あっという間に皆に好かれて 「兄貴!」と呼ばれる…

あのシーン このセリフ・・・・(1)

「日本なんかだめさ 与えられすぎた自由で 頭がマヒしちまってる 敵が攻めてきたとしても 両手をあげて 笑顔でようこそというのが 関の山だろ」 『TOMOI』 秋里和国弐 著 小学館文庫 p.177より ひねくれ者で皮肉屋の主人公 友井のセリフ。 ドイツ…

総統の子ら

総統の子ら 皆川 博子 著 集英社 年末から年始にかけて私が読んでいたのが、皆川 博子さんの 『総統の子ら』でした。 読みながらずっといろいろなことを考えましたが、 考えがまとまりません。 それほど深く考えさせられる小説でした。 第二次世界大戦という…