ひもじい旅行

ときどき旅の話をブログに載せています。
内容の大半は食べ物のことですが、
まともに食事をするというのは私の旅行では大変珍しいことです。

私の旅行　通称「ぶび旅行」は
ひたすら現地を歩いたり、
博物館や資料館に入ったり、
絵を描いたりすることに時間を費やすため
食事は二の次です。
それに、食べ物が旅の目的ではないので
やはり食事は二の次です。
おいしい店があるとかいうガイドブック情報も
あまりチェックしていきません。
現地で適当に店に入ります。
日程に昼食の時間は特に組み込んでいないので
時間がなければ昼食抜きです。

たとえば
諏訪に行ったときの出来事：

昼食を食べようと店に入ったものの
なかなか料理が運ばれてこず、
帰りの列車に間に合わなくなるおそれが出たため
「すいません、列車に間に合わないので
注文を取り消して構いませんか？」
とキャンセルをして店を飛び出し、（恥ずかしいー！）
１３：１３の特急に乗った
ということがありました。
結局、塩尻駅で乗り換えのときに「みそぱん」と
プチクッキーを買って、それを列車内で食べて飢えをしのいだのでした。
みそぱんはおいしかったです。
他にもいろいろありました。
・・・・・（割愛）

そういう「昼食抜き」というパターンはいくらでもあります。
ですから「ぶび旅行」にはおやつが欠かせません。
おやつは旅を彩る楽しみのひとつであり、
「ぶび旅行」にとっては非常食の役割も果たします。
不可欠なアイテムです。

最近はなるべく食事をとるように気をつけています。
しかし食べ損ねることが多いのが
「ぶび旅行」の特色といえるでしょう。