かじさんのつれづれなるままに

映画や読書 スポーツ(相撲)についてぼちぼち書き込むブログです

2009-01-01から1年間の記事一覧

山の郵便配達

山の郵便配達 那山 那人 那狗 1999年 中国 風景が美しいです。 この美しい風景をいつまでも眺めていたい気分になります。 主人公たちの歩く山道は緑が生い茂って美しいのです。 トレッキングしてみたいなぁ・・・。 しかし、郵便配達の仕事となると、こ…

トランスポーター

トランスポーター 2002 年 フランス 気に入ったぞ、フランク。 仕事を頼むなら、ぜひこの男。 (といっても「運ぶ仕事」しかしませんが。) 仕事をする手際のよさ、無駄のなさ、常に冷静で厳格、 すばらしい。 元軍人なので、いかなる危険な目にあっても…

過去のない男

過去のない男 2002 年 フィンランド 久しぶりに アキ・カウリスマキの作品を見ました。 この監督の作品は淡々としてそこはかとなくユーモアが漂っています。 今回の作品も状況は悲惨なのですが、悲惨さは感じません。 主人公は列車に乗ってある町にやっ…

ニューヨークの恋人

ニューヨークの恋人 2001年 アメリカ ジュード・デヴローの小説『時のかなたの恋人』と同じパターンで、 過去から貴族の男が現代にタイムスリップしてくるお話です。 『時のかなたの恋人』ではヒロインと、 過去からきたニコラスが衝突します。 なにせ貴…

師匠と弟子 『ファン・ジニ』の感想3

『チャングムの誓い』ではチャングムの師匠である ハン尚宮と弟子であるチャングムとは 親子のような関係でした。 しかし、『ファン・ジニ』は違います。 師匠のペンムと弟子のミョンウォルは激しく反発しあっています。 ミョンウォルがペンムに反発するのは…

妓生はつらいよ 『ファン・ジニ』の感想2

ファン・ジニは両班階級の若様と親しくなります。 ところが、二人の仲を知って若様の母が逆上し、 妓生の教坊に怒鳴りこんできます。 妓生の分際で息子をたぶらかした!! というわけです。 あのー・・・熱心に恋文を渡しにきたのは若様の方なんですが・・・…

勝負の不思議

解説者が連日のように言いました。 「今場所の白鵬は安定している、磐石だ」と。 しかし、何度その言葉を聞いても、 それで白鵬の優勝を確信できるわけではありません。 勝負というのは不思議なもので、途中までは万全と思われた力士が 突然負けることもあり…

シスの復讐

STAR WARS エピソード掘.轡垢良錥 アナキン・スカイウォーカーはなぜダース・ベイダーになったのか? その謎が明かされるのがこの作品です。 アナキンはオビ・ワンの弟子として修行を積み、 とても優秀なジェダイの騎士に育ちました。 戦闘ならばオ…

妓生って何だ? 『ファン・ジニ』の感想1

たいへん長らくご無沙汰しておりました。 なぜ今ごろ?という内容ですが・・・ 妓生って何だ? 『ファン・ジニ』の感想1 妓生(キーセン)って何だろう?というのが私には疑問だったので、 『ファン・ジニ』を見ました。 そもそも妓生というものを知ったの…

いまさらですが、大相撲14日目観戦の感想

イス席B 向正面 2列目 60番からみた 横綱土俵入り うしろ姿しか見えませんでした~~。 写真提供 友人加藤さん ありがとう。 大相撲の十四日目。 春場所は荒れるとよく言われますが、今場所は全く荒れませんでした。 九日目までは両横綱が磐石で、他の力…

幸福

幸福 65年 フランス タイトルの通り、幸せいっぱいの若い夫婦が主人公です。 日曜日は森でピクニックをします。 小さい二人の子どもはお昼寝です。 (お昼寝用の蚊帳のようなものもあります。) 夫 フランソワは木陰で寝そべり、 その傍らに妻 テレーズが…

ココシリ

ココシリ 2004年 中国 ココシリ 中国最後のこの未開の荒野は チベットカモシカの生息地 1985年 毛皮用の乱獲が始まり 各国で高値で取り引された 数年でカモシカは100万頭から1万頭以下に 1993年 私設パトロール隊が結成 隊長は元軍人のリー…

宇多津の町屋のおひなさま

青い花と白い折鶴のオブジェ (すいません、通りすがりの方が写っています。) 今日は宇多津の「町屋のおひなさま」を見てきました。 民家にお雛様を飾って、それを眺めて町をめぐるという 町おこしイベントが、最近各地で行われているようです。 私は毎年こ…

大相撲

さて、わたくしはついに <大相撲の観戦 にいくことになりました。 来月の大阪場所です。 イス席なので上のほうから観戦することになります。 観戦日は 3月28日 です。 すなわち<14日目です。 14日目というと、単純に考えて 優勝争いが大詰めになって…