かじさんのつれづれなるままに

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いまさらですが、大相撲14日目観戦の感想

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イス席B 向正面 2列目 60番からみた
横綱土俵入り


うしろ姿しか見えませんでした~~。
写真提供 友人加藤さん ありがとう。

大相撲の十四日目。
春場所は荒れるとよく言われますが、今場所は全く荒れませんでした。
九日目までは両横綱が磐石で、他の力士はついていけません。
十日目以降は朝青龍が失速し、白鵬の独走態勢です。
この一四日目にも優勝が決まるという展開でした。
実際、私の見ている目の前で優勝が決まりました。
まさにグッドタイミングの観戦日でした。

私と友人が取ったのはイス席です。
テレビで見ていると、イス席というのはかなり上の後ろのほうという印象です。
あんな後ろからでは土俵が遠くに見えるんだろうなと思っていましたが、
実際に案内されてみると(わざわざ案内係の人が席まで案内してくれます)
意外と土俵が近くに見えました。
とはいえ、土俵上で何が起こったのかよく見えないことはしょっちゅうありました。

生観戦はあっという間でした。
テレビ観戦だともっと時間がかかるように感じるのに、なぜでしょうか? 
解説が入らないし、スロー再生もないし、
十両の結果とか明日の取り組みなどが流れないからでしょうか、
次から次へと取り組みが進んでいきます。
それとも進行自体が早かったのでしょうか。

昼過ぎにはまばらだった観客席も、三時過ぎになるとお客がどんどん入ってきます。
そして、幕の内力士土俵入りの頃には満員御礼のぎっしり状態になりました。
お客がまばらなときには呼び出しや行司さんの声が割りとよく聞こえていたのですが、
さすがに満員御礼となると会場のざわめきが大きくて、
呼び出しや行司さんの声は聞き取りにくくなります。
かわりに、テレビではたまにしか聞こえない観客席からの声援がよく聞こえます。
地元出身の豪栄道が土俵にあがると、「豪栄道コール」がかかりはじめました。
最初はイス席の一部から手拍子が起こったのですが、
それが徐々に伝染するように広がっていき、
次第に大きな「豪栄道コール」になるのがよく分かりました。
朝青龍の取り組みの時には
「ファン太郎~!」
という声援がかかっていました(笑)。
朝青龍が土俵にあがると会場の空気が一気に熱くなります。

今回の相撲観戦で一番印象に残っているのが、
座布団乱舞です。
朝青龍琴欧洲の取り組みで朝青龍が土俵を割った瞬間に、
あちこちから座布団が飛ぶ飛ぶ!! 
私と友人の左隣の男性も立ち上がって座布団を投げています。
(イス席から投げてる・・・)
すぐ下のマス席の人々も立ち上がって座布団を投げる投げる!
自分のを投げ終わると他に投げる座布団を探しています。
みんなとても楽しそうに座布団を投げていました。
こうして四方八方から座布団が土俵めがけて舞い飛ぶのが見えました。
白鵬優勝バンザーイ」と両手を上げる人もいます。
いや~興奮しました。
言っておきますが、私は投げていません。
座布団投げは禁止されています!
「危険ですから座布団は投げないでください」と
再三場内アナウンスが流れていました。
でもやっぱり投げちゃうんですね。
テレビではこの座布団乱舞はあまり写されなかったようですが。

ああ、とても楽しかったです。