#漫画、コミック
惣領冬実さんの『チェーザレ』を 2巻まで読みました。主人公のアンジェロがピサの大学に入学するとこらから話が始まります。ピサの町並みや大学の様子が丁寧に描かれていて美しいです。大学でアンジェロが出会ったのがチェーザレ・ボルジア。美しく才能があ…
『恋は雨上がりのように』 眉月じゅん著 17歳の女子高生 あきらが 45歳のファミレス店長に恋するお話です。 だんだん好きになるのかと思ったら 1話目からすでに恋していました。 この店長、近藤さんは ぶえっくしょん!! と大きな声でくしゃみをし、 鼻を盛…
『テルマエ ロマエ』 ヤマザキマリ著 しかしまあ、おっさん率の高いマンガですね。 90パーセントはおっさん。 もう、おっさんだらけです。 (+おじいちゃん、おばあちゃん、おばさん。) そしてわずか10パーセントの女性パートの 大部分を占めるのがさつき…
『セトウツミ』 此元和津也 全8巻 卒業シーズンになるとやたらに「桜」がタイトルに入った 卒業ソングがあちこちで流れ出す。 楽しかった学生時代とか もう二度と座ることのないこの教室とか 友だちともお別れとか 歌われているけれども 高校時代ってそんなに …
『弟の夫』 田亀源五郎 娘 夏菜と暮らす弥一のもとに カナダ人のマイクという男が訪ねてきました。。 彼は弥一の弟 涼二の結婚相手でした。 弟の涼二は外国へ行ってしまい、男性と結婚したのです。 弥一は内心戸惑っています。 マイクとどう接したらいいのか…
東村アキコさんの『雪花の虎』は 上杉謙信は女性だった、という設定で描かれる歴史ものです。 父は男子の誕生を熱望していたのに、 生まれてきた赤子が女児と知ってがっくりします。 しかし、赤子の足が妙にがっしりしているのを見て、 「男として育てる!」 …
有川弘さんの『銀の匙』 石窯で焼いたピザ。 ふかしたジャガイモに自家製のチーズ。 自家製ソーセージと、甘みを増した越冬キャベツの千切りを 石窯で焼いたパンにはさんだホットドッグ。 『銀の匙』に出てくる食べ物はどれもおいしそうです。 10巻末にレシ…
有川弘さんの『銀の匙』 石窯で焼いたピザ。 ふかしたジャガイモに自家製のチーズ。 自家製ソーセージと、甘みを増した越冬キャベツの千切りを 石窯で焼いたパンにはさんだホットドッグ。 『銀の匙』に出てくる食べ物はどれもおいしそうです。 10巻末にレシ…
『あさひなぐ』 こざき亜衣 さくらちゃんは器用だからひととおりなんでもこなせる。 ある程度のレベルまではいけるけど、 さらに上を目指そうとするにはがむしゃらさが足りないし、 旭ちゃんのようにあそこまで必死になれない。 あるレベルまではたいして苦…
ゴッホ。 Vincent Van Goghといえば・・・ 昔ゴッホをテーマにした映画を見たことがあるけれど、 アルルでゴーギャンと共同生活をしたもののうまくいかず、 結局ゴッホは耳を切り落としたり、しまいには自殺したり、 強烈だけどよく分からない…
『乱と灰色の世界』 入江 亜季 著 昔からアニメには「魔法少女」というジャンルがありますね。 主人公は小学生か中学生か、とにかく少女です。 子どもなんだけれど魔法によって一時的に大人の女性になって、 その姿で問題を解決する、 というパターンが多か…
ひき続き『3月のライオン』より 零くんがこっぱずかしい失敗をするの巻。 後藤と対戦することばかりに気を取られ、零くんは目の前の対戦相手である 島田八段のことをなめてかかっていました。 しかし対戦するうちに島田八段の実力を見せつけられ、 なめてか…
久しぶりに何か書いてみよう。 今回は読んだマンガのことについて。 『3月のライオン』 羽海野チカ 主人公の桐山零君は中学生で将棋のプロになりました。 プロというと、まず「凄い」と私は思います。 好きで好きで、一生懸命努力したんだろうなと 単純に考…
「日本なんかだめさ 与えられすぎた自由で 頭がマヒしちまってる 敵が攻めてきたとしても 両手をあげて 笑顔でようこそというのが 関の山だろ」 『TOMOI』 秋里和国弐 著 小学館文庫 p.177より ひねくれ者で皮肉屋の主人公 友井のセリフ。 ドイツ…