かじさんのつれづれなるままに

映画や読書 スポーツ(相撲)についてぼちぼち書き込むブログです

鹿児島/屋久島 3

船の旅

屋久島には鹿児島からフェリーに乗ってのんびりと行きました。
私も友人も飛行機は苦手だったので
飛行機という選択肢はありませんでした。

高速艇「トッピー」ならば2時間くらいで屋久島に着くのですが、
船酔いを恐れた私と友人は
フェリーを選択しました。
(選択肢が少ない私たち・・・)
フェリーは一日に一便。
朝8:30に出航して
屋久島に着くのが12:30。
4時間の船旅です。

港を出てから2時間は
左右に陸が見えていました。
右側に見えるのが薩摩半島
左側に見えるのが大隅半島
この二つの半島の間を進んでいるうちは鹿児島湾内にいるので
波も穏やかでした。
しかし、鹿児島湾から出ると
多少船が上下するようになり、
やはり外洋は波が大きいと感じました。
酔い止めを服用していたし、
たいした揺れではなかったので
全く問題はありませんでした。

イメージ 1
                   フェリーから見た開聞岳
       
湾を出て陸地が見えなくなってくるとあたりは海ばかり。
(たまに島もある)
ずいぶん遠くに来たなあ、という気がします。
普段瀬戸内海の島々を見慣れている私には
海ばかりが広がる景色は
なんだか心細い感じです。

フェリーは1階、2階、3階に客室があり、
私たちは眺めのいい3階に座っていました。
3階にいる乗客の大半は外国人でした。
なんだか海外にいるみたい。
日本国内にいても屋久島に行くのには
かなりヨイショ!が要ったのに、
ヨーロッパから屋久島に来るなんて、
どれだけヨイショ!!が要るのでしょう。

フェリーの中では本を読んだり
ウミガメの展示を見たり
船の中をうろうろしたり
うたた寝したりして過ごしました。
4時間程度なので飽きもせず
のんびり船旅を楽しみました。