かじさんのつれづれなるままに

映画や読書 スポーツ(相撲)についてぼちぼち書き込むブログです

お寺に泊まる

お寺に泊まりに行きました。

2月はオリンピック、3月は大相撲、と雑念の多い日々を過ごしておりました。
そこで、頭の中をすっきりさせるためにお寺に泊まりに行きました。

今回は鳥取県にある香宝寺(こうほうじ)です。

山陰線 倉吉駅からバス約15分、徒歩約15分。
(バスの本数に限りがあるので、時刻表をチェックすることが必要。)
「はわい温泉」で有名な羽合町にあります。
あたりは民家と田んぼの多い、のどかな所です。
香宝寺はユースホステルとなっています。

ユースホステルなので食事は精進料理ではなく
一般的なユースホステルの食事です。
すなわち、コロッケとか鳥のからあげなどの揚げ物のおかずに
ご飯とお汁。学生食堂のAランチのようです。
(最近は食事に凝ったユースホステルも増えてきたので、
いまだにこういう食事が出るところはかえって新鮮かも・・・。)

浄土真宗のお寺なので、坐禅はありません。
幸い私が泊まった部屋は相部屋ではなく私一人だったので、
部屋で坐禅をしたり、『正法眼蔵』を読んだりして過ごしました。

夕方5時前と、朝6時前に鐘がなります。

朝6時から本堂で朝のお勤めがあります。
自由に参加してよいとのことでしたが、私は浄土真宗のお経は分からないので、
一緒に唱えるのは無理です。
本堂の外でこっそり拝聴しただけです。
檀家さんも集まって唱和されていました。
「なんまんだー、なんまんだー」と聞こえました。
それに『歎異抄』の一節も唱和されていました。

はわい温泉の近くということで、ユースホステルのお風呂も
温泉のお湯です。
ただし温泉のお湯が出るのは9時までです。
(9時以降はお湯の配給がとまるらしい。)

宿泊費 2900円
朝食 500円 夕食 1000円。
ユースホステル非会員は1000円増し)