かじさんのつれづれなるままに

映画や読書 スポーツ(相撲)についてぼちぼち書き込むブログです

久しぶりに試験を受けた

1月24日に電気製図2級 実技検定を受けました。
私は受けたいわけではなかったのですが、課長命令で仕方なく
試験を受けるなんて何年ぶりでしょうか。
バカボンのパパの年齢を越えてしまった私が
今更試験とは。
 
しかも、よりによって初場所の千秋楽です。
 
さらに、最強寒波がやってきました。
 
最大の懸念は
朝、積雪で試験会場に行けなかったらどうしよう
ということでしたが幸い全く雪は積もっておらず、凍結もしていなかったので
無事に試験会場に行くことができました。
(最悪の場合は歩いていくつもりでした。
徒歩30分くらいだったので。)
実技検定は手描きでの製図です。
午前3時間、
午後3時間、
合計6時間です。
まるで耐久レースのように黙々と手描きで図面を描きます。
肩コリ、目の疲れのひどい私は30分ごとに手を止めて、
「ハア~」とため息をつきながら首を回したり肩をもみもみしたり、
目がしらを押さえたりしながら休み休み描きました。
はあ~ おばちゃんにはつらい作業だわ。
 
20人くらい受検していましたが、
周りは20代30代とおぼしき若い男性ばかり。
(女性は私だけか~。)
電気を専攻していました、とか高専に行っていました、という感じの人ばかりのようで、
文学部哲学科の私が
なぜ受検しているのだろう・・・不思議なことです。
 
なんとか6時間耐久製図を終えて
急いで帰宅して大相撲千秋楽を見ました。
琴奨菊関が優勝したのはよかったですが、
結びの一番のあまりのあっけなさに
意気消沈したのでありました。
 
実技から2週間後の
2月7日、学科試験を受けました。
最大の難関は
T市の試験会場まで車を運転していくことです。
場所はかろうじて分かりますが、運転の苦手な私には
慣れない道を運転するのは大変なプレッシャーです。
これはなんとかクリアできました。
試験会場にたどり着けさえすれば、
もうあとは野となれ山となれ
です。
電気の問題なんかほとんど分かりません。
マークシートなので
適当にぬりぬり・・・。
 
試験対策として
「これを丸暗記しといて」
と過去の試験問題集のコピーを渡されました。
(全然対策じゃない!!)
毎日目を通しましたが、さっぱり意味不明です。
この過去問には睡眠薬がしこんであるにちがいない。
なぜなら、読んでいると必ず10分もたたないうちに
睡魔が襲ってくるからです。
私は寝つきが悪いのですが、この過去問を読んでいると
速攻で眠りにつくことができました。
それじゃダメじゃん!!
 試験は
もう笑っちゃうくらい分かりませんでした。