かじさんのつれづれなるままに

映画や読書 スポーツ(相撲)についてぼちぼち書き込むブログです

久しぶりに見てみた作品 『太陽と月に背いて』

レオナルド・ディカプリオの演技がなんとみずみずしいことでしょう!
17歳のランボーヴェルレーヌの招きでパリにやってきて

初対面のヴェルレーヌ家で食事をするのですが、
ランボーは礼儀なんか知ったこっちゃないですね。
手づかみでむしゃむしゃがつがつ、
そして遠慮ないゲップ・・・。
置物は壊す、十字架は盗む、本棚の本のページを破る。
めちゃくちゃです。
すっぽんぽんで窓から身を乗りだしたり、
詩の朗読会では他の詩人の詩をけなしたりします。
何をするか分からない
自由奔放なランボー
しかしそこが魅力なんですね。
ヴェルレーヌにとっては。

 

ところでヴェルレーヌってDV夫なんですか?
妻に対してすごく優しいときもありますが、
暴力を振るうときもあります。
暴力を振るった後は、
「ごめんよ、でも君も悪いんだ」と
泣きながら妻にすがりつきます。
こういう態度を取られると
妻としては別れようにも別れられません。
すごく厄介な性格の夫です。
しかし女性に手を挙げる男性は私は許せません。
奥さんは嫌じゃないのでしょうか?