かじさんのつれづれなるままに

映画や読書 スポーツ(相撲)についてぼちぼち書き込むブログです

エマニュエル・サンデュ

今年もフィギュアスケートのシーズンがやってまいりました。
今季はトリノ・オリンピックが目前にせまっており、
各選手も一段と気合が入っているように感じます。

男子シングル カナダのエマニュエル・サンデュ
私が注目している選手の一人です。
彼の動きはとても美しいです。
バレエを習っているからでしょうか、腕の動かし方、
指の先まで神経の行き届いた振り付け、
優雅な身のこなし・・・見とれます。
美しい動きができるのはもちろんですが、それだけではないんですね。
クラシックだけでなく、きっとクラブで踊っても
ノリノリのダンスで注目されることでしょう。多分。
振り付けが独特で、使用している音楽も個性的です。
彼でなくては使いこなせないのではないでしょうか?
音楽の使い方が巧くて、音にあった動きを展開します。
ジャンプや技の間にも、ステップがあり、面白い動きがあり、
ただ滑っているということがありません。
はじめから最後まで
飽きることなく見られるプログラムです。
雰囲気を作るのがうまいんですね。
観客をいっきに「サンデュ・ワールド」へひきこみます。
表情にも注目。

ただ、出来のいいときと悪いときとで
差がありすぎるのが難点ですが。
男子シングル界のダーク・ホースではないでしょうか?